しまうた研究家

本部書記

2012年04月26日 08:00

ワタシも読んで参考にしてた「島うた紀行」の本をだしている

しまうた研究家の仲宗根幸市さんが、24日の朝、不慮の事故でお亡くなりになったそうです。

享年70 まだまだ多くの島唄の追求ができたでしょうに残念です。
(吉澤直美さんブログより)





一昨年のグランプリで大賞を獲ったしばひき律子さんの唄った

「恥うすい坂(びら)」を作詞したのもこの方 ニ揚げのいい歌ですよねえ


野山越ぃる道や 幾里ひじゃみてぃん
闇にただ一人 忍でぃ行ちゅん
(ツラネ)


源河山脇に あたら花散らち
一道なてぃ結ぶ 二人が情き


哀り露果てぃてぃ 肌染だる所
道歩む人ぬ 枝小覆すてぃ


はじうすい坂に 咲ちゅる二人が花
一期いちまでぃん 沙汰ゆ残ち

「はじうすい坂」作詞 仲宗根幸市




ご冥福をお祈りいたします。

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